COLUMN

こんにちは。hair cut JAMの常盤です。
今回も髪の毛に関する噂話をしていきます。
多分これ以上私からは捻り出ないので三回目は無いと思います(笑)

今回のテーマは

・薄毛は遺伝する?
・ドライヤーは髪が痛む?
・ストレスで髪が白くなる?
・分け目が同じだと薄くなる?

以上4つです!

薄毛は遺伝する?

答えはイエス、ノー半々です。
遺伝する可能性はあります。ただし、薄毛が遺伝するするのでは無く「体質が遺伝する」と考えられています。
細かい話は長くなるので省きますが、普段から体質を改善する取り組みを意識していれば、ある程度薄毛は予防出来ると思います。
予防には主に二つの方法「内的要因」と「外的要因」があります。
内的要因は睡眠と食事ですね。適度な運動やストレス発散も良いと思います。
外的要因はシャンプーやトニック等ですね。頭皮にいい物を早めに継続して使っていると効果が出ると思います。
頭皮マッサージもいいかもしれません。
薄毛に関する事はまだはっきりと分からないのが現状です。
毛生え薬を作ったらノーベル賞とも言われている位ですので、これをしたら大丈夫!という物はありませんが、予防はしておいた方が良いと思います。

ドライヤーは髪が痛む?

答えはノーです。ただし、使い方を間違えると痛みます。
髪の毛はある程度の温度まで耐えれます。
髪が痛みにくいドライヤーの当て方とは、自分の腕にドライヤーをあてる感覚で髪にドライヤーをあててください。
もしも3秒ほどドライヤーを止めたら、腕だったらヤケドしちゃいますよね。
髪の毛もドライヤーを当てすぎると痛み始めますので、同じ所で止めない様に当てていれば痛む事はありません、
じゃあ自然乾燥でいいんじゃない?と思うかもしれませんが、実は自然乾燥の方が髪に悪影響が出ます。
頭皮は温かく毛髪で湿気が籠りやすいので、雑菌が繁殖しやすい環境です。
自然乾燥で乾かすという事は、洗濯したタオルを濡れたまま畳んでタンスにしまう様なものです。
雑菌が繁殖して抜け毛や痒みの原因になりますので、短髪の方でもドライヤーを使いましょう。
ちなみにドライヤーで乾かすとマッサージ効果と熱で血行も良くなりますので、抜け毛の予防にもなりますよ。

ストレスで髪が白くなる?

答えは基本的にはノーです。
髪が白くなる原因で大きいのは髪質です。よく漫画等でストレスで一晩にして髪が白くなった描写がありますが、まず有り得ません。
白髪が多い人と少ない人の違いで一番影響するのは髪質です。一般的に髪が太くて量が多い人ほど白髪になりやすいです。逆に細くて少なめの人は白髪は少ない傾向です。
とは言っても薄毛の項目でも言いましたが、ストレスが全く関係ない訳ではありません。毎日の習慣、ストレスや睡眠不足によって髪の老化が進んでしまう事もありえます。
ちなみにワカメを食べても白髪は黒くなりません(笑)
一説では魚のDHAが白髪を黒くするとの話も聞いた事がありますが、定かではありません。

分け目が同じだと薄くなる?

答えはノーです。
そう感じるのは薄くなった訳ではなく、分かれグセが強くついてしまっただけです。
例え話ですが、「私ってつむじの所の毛が生えてないでしょ?」と、お客様に言われる事があります。生えていないのではなく、分かれグセがついているだけです。分け目もそれと同じです。
薄毛になっている訳ではないのですが、分かれグセが強くなるとボリュームが無くなりやすくなります。分け目を変えた方がボリュームが出ますので、気になる方はたまには変えてみましょう。
ちなみに、分け目近くの前髪周辺は毎日のブラッシングやタオルドライなどで切れ毛が出来やすいです。それも合わさって薄毛に見えてしまう事もあります。髪をとかす際は毛先から、タオルドライは優しめにを心掛けましょう。

以上、髪の毛の噂話その2でした。
あくまで私自身の経験や勉強した結果の個人的見解です。これから毛髪に関する新しい発見等があった場合変わってくる可能性はあります。
私も日々勉強していきますので、疑問や質問等がありましたら遠慮なく聞いてくださいね!